外壁調査・診断
外壁調査、診断、点検、赤外線調査の建物診断は「実績」と「信頼」の弊社へにお任せください。
建築基準法第12条の改正点
タイルやモルタルなどの湿式後方による外壁は経年劣化や衝撃、地震等によって躯体から剥がれ、剥離部分が広がると落下事故につながる恐れがあります。建築基準法第12条の改正により、平成20年以降、ビル、マンション等の特定建築物において外壁全面診断が必要となりました。(旧:特殊建築物等定期調査)
札幌市|定期報告制度 改善指導
テストハンマーによる部分的な打診調査
お客様のご要望によりますが、外壁落下により歩行者等に危害を加えるおそれのある部分のみを重点的に、ロープブランコ、足場、高所作業車、ゴンドラ等を使用して打診調査を行います。
赤外線サーモグラフィーカメラによる調査
高所でも足場やロープブランコ、ゴンドラなしでの外壁の全面点検。低予算、工期短縮による点検が可能です。建築基準法第12条に基づく特定建築物定期調査における外壁全面調査報告にも対応いたします。 ※ 国土交通省告示第282号において、国土交通省住宅局建築指導課 監修による「特殊建築物等定期調査業務基準」において、全面打診等調査として赤外線カメラによる診断も認められています。
ゴンドラや仮設足場、高所作業車の使用による外壁全面打診調査
※ 建物の立地条件を考慮し最も安価な方法をご提案いたします。
各調査方法におけるメリットデメリット
調査方法 | 高所作業車による打診調査 | ゴンドラ、ロープによる打診調査 | 足場を組んでの打診調査 | 地上からの赤外線カメラ調査 | 赤外線カメラ搭載ドローンでの調査 |
費用 | △ | △ | × | 〇 | 〇 |
精度 | △ | △ | △ | 〇 | ◎ |
工期 | △ | △ | × | 〇 | 〇 |
赤外線建物外壁診断について
目視、打診、水掛試験、赤外線建物診断を組み合わせることで、精度高い診断により報告が可能です。
お電話での受付時間:平日9:30〜18:00
メールでの受付時間:24時間 365日
外壁調査・診断の流れ
- 手順1事前調査・お見積もり
- お客様から外壁調査・診断の調査目的、お見積もり依頼、ご予算などを受け、調査建物の形状や近隣の建物やロープブランコ、ゴンドラ、足場設置場所など事前調査を行いお見積もりさせていただきます。
- 手順2現地調査
- 全面赤外線調査、外観目視調査、ロープブランコ、打診調査などを最短の工期でおこないます。天候条件により調査日を変更する場合がございますが、概ね3日〜5日程度で調査は終了いたします。
- 手順3画像解析・診断
- プロ技術者により赤外線画像、通常画像など解析を行います。打診調査併用の場合は合わせて診断・解析いたします。
- 手順4診断報告書作成
- 調査概要書、壁図面上劣化部記録、写真台帳、劣化数量など作成。調査終了後1週間程度のお時間を要します。
- 手順5成果品お渡し
- 診断報告書(写真台帳含む)提出いたします。製本版、データ(DVD)などをお客様にお渡しいたします。※ 建築基準法第12条に基づく特定建築物定期調査報告対応をご希望のお客様は事前にお知らせください。ご対応いたします。
赤外線サーモグラフィー調査機材
赤外線カメラ:ZENMUSE XT2 ZXT2A13FR
空撮カメラ:ZENMUSE Z30
ビットレート:100Mbps
フレーム:4K/60fps
カラープロファイル:D-Log
ライブ配信:最大8 kmの距離で1080pのライブ配信が可能
温度分解能_NETD:<40 mK、24° @ +30℃
対象物温度範囲:-20℃~120℃ 0℃~650℃ オプション較正:300℃~1200℃
レーザーポインター:クラス2、0.05~40 m 測定距離の±1%
調査・監修員資格
2級建築士
不動産鑑定士
1級建築施工管理技士
JUIDA 無人航空機安全運航管理者
赤外線建物診断技能士
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